Belle II実験SVD第6層用ラダーの実機製作開始

当研究室では,これまでBelle II検出器の心臓部にあたるシリコンバーテックス検出器(SVD)の開発を中心となって進めてきました。SVDは,半導体検出器や信号読み出し回路を組み合わせた「ラダー」と呼ばれる構造体を円筒形に並べたものを層状に組み合わせて製作されます。
ラダーの製作は世界中で分担して行われますが,我々は,Belle II検出器のSVDの中で最も外側に置かれる第6層用ラダーの生産を担当しています。外側に置かれるために最も大きく,機械的強度を保ちながら精密な組み立てが要求されるなど,開発には多くの技術的な困難がありましたが,数年間に及ぶR&Dを終えていよいよ実機の生産が始まり,2016年6月に最初のラダーが完成しました。

First-L6

ニュートリノ検出器のインストール

当研究室の古賀を中心とする大学院生が設計・建設を進めてきた,新たなニュートリノ検出器 “INGRID water module” が,T2K前置検出器ホールにインストールされました。今後動作確認と調整を進め,秋以降のニュートリノビームによるデータ収集に備えます。

watermodule

日本物理学会

3/19-22に,東北学院大学で日本物理学会 第71回年次大会が開催されました。

当研究室からは,古賀,細見,竹馬,婁が講演を行いました。